『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』 更新日:2021年10月17日 公開日:2021年10月16日 映画レビュー(感想)/映画評論 ジェームズ・ボンドの映画が、お気楽で豪華でファッショナブル、純粋にアクション娯楽シリーズだったのは、遠い昔だ。先代ボンドのピアース・ブロスナンが演じていたころまでは、日本の寅さん映画のように、観客の求めているものと、00 […] 続きを読む
『メインストリーム』はコッポラの孫娘が描く刺激度満載映画 更新日:2021年10月17日 公開日:2021年10月10日 映画レビュー(感想)/映画評論 アンドリュー・ガーフィールドは、それほど好みの俳優ではない。実力もあるし、魅力的でもあるんだけどね。今までは、線の細さや、ゴージャスな見かけをひっくり返してくれるほど、内面の豊かさを提示してくれなかった。そこが物足りなか […] 続きを読む
『ディナー・イン・アメリカ』映画レビュー 透明でパワフルなオフビート感 更新日:2021年10月3日 公開日:2021年10月2日 映画レビュー(感想)/映画評論 最初は、日本映画を見ているようだった。アメリカ映画なら、『ナポレオン・ダイナマイト』。公開当初は『バス男』というタイトルだった傑作映画だ。あるいは、スカーレット・ヨハンソンの出世作、『ゴーストワールド』。多少オフビートな […] 続きを読む
武茂孝志 映画レビュー/評論 その2 更新日:2025年9月7日 公開日:2021年10月1日 未分類 以前のレビュー/プロフィールはこちら ・第38回「東京国際映画祭」始動 ・『愛はステロイド』ちょこっとレビュー ・映画「木の上の軍隊」 ・・『顔を捨てた男』レビュー ・『サブスタンス』レビュー ・恐怖映画『異端者の家』 […] 続きを読む
『クーリエ 最高機密の運び屋』映画レビュー 勇気と信念のハーモニーが格別 更新日:2021年9月26日 公開日:2021年9月23日 映画レビュー(感想)/映画評論 家族の平和と幸せ、安定のためのお金、さらにちょっとした気晴らし。それだけを望んでいた男に、秘密任務が与えられる。彼を釣るエサは、「4分間の猶予」だ。 「4分間の猶予」とは、核弾頭が到達する前の4分前の警報のこと。彼が何も […] 続きを読む
オライカート昌子 映画レビュー/評論 その2 更新日:2025年8月18日 公開日:2021年9月6日 執筆者一覧未分類 以前の映画レビュー/評論 プロフィール ・『ランド・オブ・バッド』映画レビュー 2方面から描かれるリアルな戦闘アクション ・『ジュラシック・ワールド 復活の大地』映画レビュー 映画のシンプルな喜びを思い出す ・『近畿地方 […] 続きを読む
『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』音と動きのスリルに注目 更新日:2021年9月26日 公開日:2021年9月5日 映画レビュー(感想)/映画評論 ナチスに抵抗したフランスレジスタンスと、近代パントマイムの第一人者、マルセル・マルソー。この組み合わせは、異質な気がする。だが、事実はフィクションの上をいき、知られざる世界へと扉を開く。 『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児 […] 続きを読む
『アナザーラウンド』適度さと羽目外しのスウィングが心地よい祝宴映画 更新日:2021年9月9日 公開日:2021年9月5日 映画レビュー(感想)/映画評論 「身体中に力と勇気がみなぎる。自信とやる気と上向きの人生」。それが、簡単に手に入る。必要なのは、多少の自制心だけ。 人生が下降気味で倦怠感の雲に覆われていたら、この秘訣に身を乗り出すだろう。『アナザーラウンド』の場合は、 […] 続きを読む
『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』超豪華パニックだけでないバディもの感動作だ 更新日:2021年9月6日 公開日:2021年9月5日 映画レビュー(感想)/映画評論 大規模ディザスター・パニック作品は、映画の華の一つ。『新感染 ファイナル・エクスプレス』シリーズで、ゾンビ映画のスケールを拡大して感動超大作にしてしまった韓国映画から、新たな超娯楽作が誕生した。 『白頭山(ペクトゥサン) […] 続きを読む
『アナザーラウンド』レビュー 更新日:2021年10月1日 公開日:2021年9月2日 映画レビュー(感想)/映画評論 1995年。 ニコラス・ケイジは、酒が原因でクビになり、 ラスベガスで酒に溺れながら、いつしか自殺を試みる。 『リービング・ラスベガス』より。 2009年。 妻子持ちのブラッドリー・クーパーは、 酒で記憶を無くし、翌日、 […] 続きを読む