イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所 レビュー 更新日:2023年8月13日 公開日:2014年10月11日 映画レビュー(感想)/映画評論 子供にとって、家庭はいつでも戻ってこられる安心できる場所だ。外の世界に大きく羽ばたく前に、一歩外へでかけては、また戻る。もう少し離れてみて、また戻る。いつ戻っても家族が暖かく迎えてくれる。だから何度でも外の世界にトライ […] 続きを読む
『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』 レビュー 更新日:2014年10月11日 公開日:2014年10月10日 コメディ映画レビュー(感想)/映画評論 日本も含めて、映画『テッド』は、世界的な大ヒット作品だった。人気の理由のひとつには、可愛らしいぬいぐるみの熊が生きていてしゃべり、なおかつ、やさぐれたオヤジだったら? というアイデアがあったと思う。世間的なイメージを裏切 […] 続きを読む
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』映画レビュー 更新日:2024年10月14日 公開日:2014年9月19日 映画レビュー(感想)/映画評論 破滅と絶望に満ちたディストピア映画は、今までにも、これでもかというほど作られている。成功作も多いし、見ごたえのある作品も少なくないのはご存知のとおりだ。それを見たい私たちの、悲惨な世界を疑似体験したい気分には、いくつか理 […] 続きを読む
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』映画レビュー 更新日:2014年9月19日 公開日:2014年9月18日 映画レビュー(感想)/映画評論 おおらかなレトロ感がたまらない、全米年間ぶっちぎりナンバーワンのヒーロー映画 映画界で2014年を振り返るとき、全米では間違いなく『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の年であり、主演のクリス・プラットの年だったといわれ […] 続きを読む
『ジャージー・ボーイズ』映画レビュー 更新日:2014年9月19日 公開日:2014年9月17日 映画レビュー(感想)/映画評論 「まだ駆け出しの頃、街灯の下で4人して俺たちだけのハーモニーを作った。あの時、ほかのことは消え失せて音楽だけがあった。最高の瞬間だ」 誰もが聞いた事のある楽曲「シェリー」「君の瞳に恋してる」で一世を風靡した伝説的ロック& […] 続きを読む
イントゥ・ザ・ストーム 映画レビュー 更新日:2014年9月19日 公開日:2014年8月23日 映画レビュー(感想)/映画評論 最近は日本だけでなく世界中で異常気象らしい。アメリカでも竜巻の被害は格段に増えているようだ。その恐ろしさをpov映像(手持ちカメラなどを使った主観映像)で描いているのが、『イントゥ・ザ・ストーム 』だ。 竜巻に可能な限り […] 続きを読む
ジャンゴ 繋がれざる者 レビュー 更新日:2023年8月20日 公開日:2013年2月28日 アクション映画レビュー(感想)/映画評論 タランティーノ監督は、観客を別世界へと誘う手腕を、ますます洗練させているようだ。大胆に、そして手際よく。 前作の『イングロリアス・バスターズ』は第二次大戦が舞台。今回の、ジャンゴ 繋がれざる者が繰り広げられるのは、アメリ […] 続きを読む
横道世之介 映画レビュー 公開日:2013年2月27日 映画レビュー(感想)/映画評論邦画青春 かつて『おにいちゃんのハナビ』(2010)の高良健吾について「作品ごとに常に初々しい」と書いた。これは映画評論家・野村正昭氏が、名優・大杉漣を評した発言のいただきである。非常に共感を覚えたので、これはという俳優には使 […] 続きを読む
『世界にひとつのプレイブック』レビュー 公開日:2013年2月23日 映画レビュー(感想)/映画評論 ブラッドリー・クーパー演じる主人公のパットは、ある事件を起こしたことから、家も妻も仕事も失い、精神病院に入院してしまう。実際にストーリーが動き出すのは、母親が迎えに来て退院し、実家に戻るところから。 パットが、懸命に最悪 […] 続きを読む
『ゼロ・ダーク・サーティ』 レビュー 更新日:2013年2月23日 公開日:2013年2月18日 映画レビュー(感想)/映画評論 女が本気になると怖い。そして凄い。その事実をとことん描き尽くしたのが『ゼロダーク・サーティ』である。主演のジェシカ・チャステインも女性なら、キャスリン・ビグロー監督も女性。しかも題材は、オサマ・ビン・ラディン追跡作戦とい […] 続きを読む