『カオス・ウォーキング』作品情報・あらすじ

映画 カオス・ウォーキングとは

映画『カオス・ウォーキング』は、破滅に瀕した地球から新たな惑星を目指して宇宙船に乗り込んだ移民たちを描いたウェスタンSFアドベンチャー。

最初の移民、ファーストウェーブが着陸した謎の星、ニューワールド。そこは、思考がノイズとして筒抜けになってしまう特異な性質の星。女性が全くいない町、ニュープレンティスの最年少のトッドが主人公。そこにセカンドウェーブ、次の移民宇宙船の生き残りの女性ヴァイオラが不時着。トッドとヴァイオラが出会います。

監督は、『オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014)』、『ボーン・アイデンティティー(2002)』、『Mr.&Mrs. スミス(2005』などのダグ・リーマン。

トッド役に『スパイダーマン ホームカミング』で3代目ピーター・パーカー/スパイダーマンされたトム・ホランド、『スター・ウォーズ フォースの覚醒(2015)』でレイ役に大抜擢だれたデイジー・リドリー。ニュープレンティスの首長に今注目作品出演の多い、マッツ・ミケルセン。

カオス・ウォーキング あらすじ


トッドは、ニューワールドという星のニュープレンティスという町に住む最年少の青年だ。その町は男性のみが住んでいた。というのも女性は、その星の土着の生物に全員殺されてしまったからだ。ある日、トッドは見たことのない黄色の髪をした人間に出会う。女性で、墜落した飛行機に乗っていたのだ。

ニューワールドでは、人の思考が「ノイズ」となって聞くことができるし、映像として送り出すこともできる。ところが、彼女の心の声は見えない上に聞こえない。彼女を捕らえ、利用しようとする首長たちから、逃げ出した彼女ヴァイオラを助けようとするトッドだったが、ニューワールドには秘密があった。

カオス・ウォーキング
絶賛公開中
© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
配給:キノフィルムズ
<出演>トム・ホランド デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセン デミアン・ビチル シンシア・エリヴォ ニック・ジョナス デヴィッド・オイェロウォ
<原作>『心のナイフ』〈混沌カオス)の叫び1〉パトリック・ネス著 金原瑞人 樋渡正人訳(東京創元社)
<脚本>パトリック・ネス&クリストファー・フォード
<監督>ダグ・リーマン

2021年/アメリカ・カナダ・香港/英語/109分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/G/字幕翻訳:大西公子
提供:木下グループ