ダーク・シャドウ 作品情報・キャスト(出演者)
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ダーク・シャドウは、ティム・バートン監督とジョニー・デップの『シザーハンズ』以来8度目となるコラボレーション。1966年から5年間アメリカで放映されたTVドラマ『ダーク・シャドウ』をベースにオールスターキャストで描いたファンタジーコメディ作品だ。
主演のジョニー・デップが200年ぶりに蘇ったヴァンパイア、バーナバス・コリンズを演じ、『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーンが妖艶な魅力でバーナバスをヴァンパイアに変えた魔女を演じる。
現代のコリンズ家の当主エリザベスに『ニューイヤーズ・イブ』のミシェル・ファイファー、その娘キャロリンに、『キック・アス』、『モールス』のクロエ・グレース・モレッツその友人で家に居着いている心理学の教授役にティム・バートンのパートナーで作品でもお馴染みのヘレナ・ボナム=カーター。
エリザベスの弟役にジョニー・リー・ミラー、その息子にガリー・マクグラス。コリンズ家の家庭教師ビクトリアと、バーナバスのかつての恋人ジョセッテの二役を演じるのは、オーストラリア出身の新進女優ベラ・ヒースコート。また、コリンズ家に仕えるウィリー役に『がんばれ!ベアーズ』シリーズや『ウォッチマン』のジャッキー・アール・ヘイリー。製作にジョニー・デップとともにリチャード・D・ザナック。音楽はダニー・エルフマン。
ダーク・シャドウ あらすじ
18世紀半ば、名家の御曹司バーナバス・コリンズは何不自由のない暮らしを楽しんでいた。ところが、手を出したメイドが魔女だったことから、両親は殺され、恋人ジョセッテも自ら命を絶ってしまう。そしてバーナバスはヴァンパイアにされた上、棺桶に閉じ込めら土に埋められてしまう。
二百年後の1972年、今は落ちぶれたコリンズ家に、家庭教師ビクトリアがやってくる。夜、そのビクトリアの元へ亡霊がやってきて、「彼は来る」と口走るのだった。そのころ、工事現場で、棺桶が掘り起こされ、バーナバスは200年ぶりに自由の身へとなったが、世界は全く違うものに変わっていた。
コリンズ家へ向かったバーナバスは、当主のエリザベスに祖先のバーナバスであることを納得させ、イギリスから来た親戚ということにして滞在することに。バーナバスは没落したコリンズ家を再興するために、手を尽くすが、そこに彼をヴァンパイアに変えた魔女アンジェリークが現れ、再び誘惑してくる。
ダーク・シャドウ
2012年 アメリカ映画/113分/監督:ティム・バートン/出演:ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、エヴァ・グリーン、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・グレース・モレッツ、ベラ・ヒースコート、ガリー・マクグラス、イヴァン・ケイ、クリストファー・リー、アリス・クーパーほか/配給:ワーナー・ブラザース