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「映画レビュー(感想)/映画評論」の記事一覧

『テレビの中に入りたい』映画レビュー 危険な思い出を刺激する

おしゃれでミステリアス。ときに混乱、少し危険な香り。ちょっと哲学的。今までにない刺激。それをエンターテイメントとしても成立させるのはA24製作映画のお家芸だ。映画『テレビの中に入りたい』はそのテイストが濃厚だ。 1990 […]

『レッド・ツェッペリン:ビカミング』映画レビュー 気品ある若さと老いの二重奏

『レッド・ツェッペリン:ビカミング』は、あなたが今までレッド・ツェッペリンをあまり知らなかったとしても、ぜひ見て欲しい作品だ。むしろそういう人こそ(わたしもそうだ)彼らの輝きに衝撃を受けるだろう。 『レッド・ツェッペリン […]

『ラスト・ブレス』映画レビュー セリフの中の生きる極意

『ラスト・ブレス』は、タイムリミット要素もある極限サバイバルスリラーであり、実話の映画化。実話でしかありえないラストの衝撃がある。フィクションでは決して描くことのできない、実話の凄さには驚くほかない。 『ラスト・ブレス』 […]

『君の声を聴かせて』映画レビュー 爽やかでいてグッとくる

韓国だけど韓国ではない。『君の声を聴かせて』は台湾映画『聴説』のリメイク、さわやかな風が吹き抜けるような作風は、一時期の台湾の青春映画そのものだ。まず中心となる、ヨンジュン(ホン・ギョン)、ヨルム(ノ・ユンソ)、ヨルムの […]

『宝島』映画レビュー 圧倒的体験ムービー

映画『宝島』は、圧倒的な映像とストーリーで見せるエポック的な映画だ。とてつもない熱気と、悲しみ。シーンを輝かせる祝祭感。淡い恋もある青春映画でもあり、消えた英雄にまつわる真相を追求するミステリー要素が軸。これほど多面的に […]

『ブラックドック』映画レビュー インパクトと奥深さ

映画『ブラックドック』の最初のシークエンスには、類を見ないインパクトがあった。映画のテーマと物語の奥深さを強烈に意識させてくれる。 ある罪で収監されていたラン(エディ・ポン)は、模範囚として早期の仮釈放を勝ち取り、ゴビ砂 […]

『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』映画レビュー 楽しさを追求するハッピーワールド

昔、スマーフショップで働いたことがある。都内の恵比寿と渋谷の中間ぐらいにあって、人通りも少ない住宅街の一角。お客もほとんどいなかった。店の中には大量のスマーフが並んでいて、私の仕事は、並べ替えたり、ホコリを払うこと。オー […]

『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』映画レビュー 忍び寄る無常の影

家族にはいろいろある。危機に直面した家族、崩れかけた家族、それとは反対に、家族の再生の物語もある。映画の中で描かれる家族は、スーパーの棚のようにバラエティに富んでいる。 『Dear Stranger/ディア・ストレンジャ […]

『ヒックとドラゴン』映画レビュー 飛翔する新時代のテーマ

時代は変わった。映画のテーマが転換した。実写版『ヒックとドラゴン』は、それを強く感じさせる作品だ。アニメーション版『ヒックとドラゴン』の一作目は、2010年。その後二作目、三作目と作られた。今までの『ヒックとドラゴン』シ […]