『ハウ』映画レビュー 更新日:2022年8月24日 公開日:2022年8月20日 映画レビュー(感想)/映画評論 ”犬の映画”には、心地いい映画が多い。特に『ハウ』はいい気分のために、選んで欲しい映画だ。 原作・脚本は、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『サムライマラソン』の斉藤ひろし。監督・脚本は、『のぼうの城2011』、『引っ越し大名!2 […] 続きを読む
ギヨーム・ブラック監督の『みんなのヴァカンス』 公開日:2022年8月19日 映画レビュー(感想)/映画評論 作品の茶目っ気は、監督曰く 「3人の男子が近寄ってアイスクリームを食べるシーン。 象徴的に彼ら3人をフランス国旗の赤白青にしました」にもある。 なんたってオープニングとエンディングがトリコロールに見えるのも憎い。 ヴァカ […] 続きを読む
『L.A.コールドケース』映画レビュー 公開日:2022年8月14日 映画レビュー(感想)/映画評論 ジョニー・デップって、こんなにいい俳優だったんだ。『L.A.コールドケース』を見て、久々に彼の演技を堪能した。彼が演じるのは、実在の元ロサンゼルス市警察の刑事ラッセル・プール。プール元刑事に古い事件のインタビューを行う記 […] 続きを読む
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』映画レビュー 更新日:2022年9月5日 公開日:2022年8月13日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ジュラシック』シリーズにいつもワクワクさせられるのは、恐竜たちのダイナミックで美しい姿だ。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』も、もちろんそうだ。スリルと興奮を十分に味わえる娯楽作品であり、体験型アトラクション映 […] 続きを読む
『炎のデス・ポリス』映画レビュー 更新日:2025年2月8日 公開日:2022年7月16日 映画レビュー(感想)/映画評論 重過ぎない、深刻過ぎない、遊び心もプラスされたスタイリッシュなシンプルアクション映画が見たい時がある。『炎のデス・ポリス』は、まさしくそういう映画だ。ジョー・カーナハン監督作品には、娯楽に徹した銃撃アクション映画が多い。 […] 続きを読む
『X エックス』レビュー 公開日:2022年7月7日 映画レビュー(感想)/映画評論 1970年代、不快指数マックスの夏ど真中。 汗ダラダラ、喉カラカラ。 3人のカップルが汚れたバンで南部テキサスを目指す。 セクシーなホットパンツ、マリファナ立ち込める車内。 「あっ、この中の数人はチェンソーで殺られるな」 […] 続きを読む
『エルヴィス』レビュー 更新日:2022年7月2日 公開日:2022年7月1日 映画レビュー(感想)/映画評論 マイケル・ジャクソン然り、スーパー・スターには奇行が付き物だ。 エルヴィス・プレスリーも同様か。 1970年クリスマス前、ホワイトハウスのニクソン大統領を電撃訪問していた。 そこで赤狩りの如く、人気絶頂だったビートルズの […] 続きを読む
『わたしは最悪。』映画レビュー 更新日:2022年7月1日 公開日:2022年6月30日 映画レビュー(感想)/映画評論 北欧映画は進化している。奥が深い。お洒落でもある。『わたしは最悪。』は、粒揃いの北欧映画の中でも、最高の部類の映画だ。タイトルにこそ「最悪」と、入っているけれど。 「母の残像」「テルマ」のヨアキム・トリアー監督作品。プロ […] 続きを読む
『恋は光』映画レビュー 公開日:2022年6月26日 映画レビュー(感想)/映画評論 探求映画は楽しい。『恋は光』の場合、探求するのは”恋”とは何ぞや? ということ。わかっているようで、わからないミステリアスな”恋”。 わかっているのは、”恋”という言葉を思い浮かべるだけで、胸がほんの少し温まること。嬉し […] 続きを読む
『極主夫道 ザ・シネマ』映画レビュー 公開日:2022年6月18日 映画レビュー(感想)/映画評論 楽しい映画を見たい! 映画を見て、いい気分になりたいなら、今一番、お勧めなのが、『極主夫道 ザ・シネマ』かもしれない。おすすめしたい理由は、うっとおしい夏の蒸し暑さを吹き飛ばす”お祭りムービー”的なノリだ。 『極主夫道 […] 続きを読む