『リンカーン弁護士』レビュー 公開日:2012年7月12日 映画レビュー(感想)/映画評論 先日観た学園ホラー『アナザー』は、会話のテンポが緩やかなせいでついうとうとし、ふと気づくと誰かが死んでいるというかんじだった。ホラー映画で居眠りした記憶はほとんどなく、年のせいか、早くも夏まけかと、物語と関係ないところ […] 続きを読む
ラム・ダイアリー レビュー(感想) 更新日:2020年12月18日 公開日:2012年6月30日 映画レビュー(感想)/映画評論 年季の入ったジョニー・デップのファンの中には、最近のお子様向け映画ばかりに出ているジョニー・デップは気に入らない、オフビートで玄人好みの、一癖ありそうな映画のほうが、ジョニー・デップにはぴったりなのだと思っている人もいる […] 続きを読む
『アメイジング・スパイダーマン』レビュー(感想) 更新日:2012年6月30日 公開日:2012年6月29日 アクション映画レビュー(感想)/映画評論 サム・ライミ版『スパイダーマン』の大ファンだったので、リブート版の『アメイジング・スパイダーマン』誕生には複雑な気持ちがあった。果たしてサム・ライミ版、の一作目、二作目の高いレベルを凌ぐ程の作品が可能なんだろうか、なんて […] 続きを読む
キリマンジャロの雪 レビュー その2 公開日:2012年6月13日 ドラマ映画レビュー(感想)/映画評論 ロベール・ゲディギャンは、マルセル・パニョルの魂を今に受け継ぐ映画監督だ。穏やかで豊穣な四季に恵まれた南仏プロヴァンスに生きる市井の人々の悲喜こもごもを人道主義的な眼差しで掬い取ったパニョルは、そこに罪人にもその人なりの […] 続きを読む
キリマンジャロの雪 レビュー 更新日:2012年6月14日 公開日:2012年6月13日 ドラマ映画レビュー(感想)/映画評論 映画『キリマンジャロの雪』は、一般的なフランス映画とはかなり趣きが違っている。もしかしたら、どんな国のどんな映画とも。監督は、『マルセイユの恋』でもおなじみのロベール・ゲディギャン。『キリマンジャロの雪』の舞台も陽光あふ […] 続きを読む
少年は残酷な弓を射る レビュー 公開日:2012年6月7日 サスペンスドラマ映画レビュー(感想)/映画評論 イギリスで女性作家に贈られるオレンジ賞を受賞した、ライオネル・シュライバーの小説を『モーヴァン』のリン・ラムジーが映画化。異常なまでに母に反抗する息子と、息子を恐れる母の愛憎を描く戦慄のサスペンス。『フィクサー』でアカデ […] 続きを読む
君への誓い レビュー 公開日:2012年6月5日 映画レビュー(感想)/映画評論 ラブストーリーにぴったりの二人が魅せる本物の優しさに胸熱の一本 君への誓い 作品情報・あらすじを読む 主演の二人、チャニング・テイタムと、レイチェル・マクアダムスは共に注目される次世代スター。二人ともラブストーリーがよく […] 続きを読む
ハロー!?ゴースト レビュー 公開日:2012年6月4日 映画レビュー(感想)/映画評論韓国映画 「八月のクリスマス」を筆頭に、韓国映画は“難病もの”や“泣ける映画”の人気が高いが、わたしのおすすめはなんといってもコメディーだ。「猟奇的な彼女」で、可愛くて暴力的なヒロイン(チョン・ジヒョン)にさんざん振り回される大学 […] 続きを読む
メン・イン・ブラック3 レビュー(感想) 更新日:2024年10月28日 公開日:2012年5月28日 映画レビュー(感想)/映画評論 メン・イン・ブラック3作品情報・あらすじ メン・イン・ブラック一作目は、傑作だった。二作目も楽しい作品だったが、傑作とは言い切れないものだった。10年の間隔を開けて作られたメン・イン・ブラック3は果たしてどうなのだろうか […] 続きを読む
私が、生きる肌 レビュー 公開日:2012年5月27日 サスペンスドラマミステリー映画レビュー(感想)/映画評論 『ボルベール〈帰京〉』などのスペインの名監督、ペドロ・アルモドバルの新作。主演は『アタメ私をしばって!』以来のタッグとなるアントニオ・バンデラス。ティエリ・ジョンケの小説「蜘蛛の微笑」を原作に、亡き妻と娘の面影を求めて人 […] 続きを読む