『推理作家ポー 最後の5日間』レビュー 公開日:2012年10月12日 ミステリー映画レビュー(感想)/映画評論 レイノルズ。それがエドガー・アラン・ポーのほぼ最後の言葉だった。レイノルズが何なのか、人の名前なのか、誰にもわからない。ミステリアスだ。その謎を解いていくのが、『推理作家ポー 最後の5日間』のプロットである。 凄惨な殺人 […] 続きを読む
『キック・オーバー』レビュー 更新日:2012年10月12日 公開日:2012年10月10日 アクション映画レビュー(感想)/映画評論 メル・ギブソンが久々にやってくれた。そんな極めつけのアクション大作である。今回は監督を新人のエイドリアン・グランバーグに任せ、メル・ギブソンは、プロデューサー、脚本、主演に専念。 最近のメル・ギブソンの映画界でのキャリア […] 続きを読む
『アイアン・スカイ』レビュー 公開日:2012年10月8日 SFアクション映画レビュー(感想)/映画評論 なんと月の裏側にナチス帝国が築かれていて、地球への報復に燃えていた…というホラ話が、大胆にかつ辛辣に展開される文明風刺戦闘コメディー。月に到達して帝国を築けるほどの技術があれば、とっくに地球征服を果たしていてもおかしく […] 続きを読む
『危険なメソッド』 レビュー 更新日:2012年10月8日 公開日:2012年10月6日 サスペンスドラマ映画レビュー(感想)/映画評論 不条理映画で知られるデヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作。共に精神分析の大家であるユングとフロイトの蜜月から決裂を、ユングと女性患者ザビーナの不倫愛を通して描く異色の恋愛ドラマ。キャストはマイケル・ファスベンダー、 […] 続きを読む
『アウトレイジ ビヨンド』 レビュー 更新日:2024年10月14日 公開日:2012年10月5日 映画レビュー(感想)/映画評論 アウトレイジ ビヨンドは、今の日本映画を背負って立つ一人北野武監督の記念すべき16作目。2010年に公開された『アウトレイジ』の続編であり、北野監督作品としても初の続編でもある。 アウトレイジの意味は、激怒や乱暴、狼藉、 […] 続きを読む
『エージェント・マロリー』レビュー 更新日:2012年10月12日 公開日:2012年10月4日 アクション映画レビュー(感想)/映画評論 エージェント・マロリーを見るときは、注意しなくてはならない。アクションシーンは、ちゃんと目を開いて、凝視するつもりで。この映画は普通のアクション映画よりずっとアクション純度が高い。それを見逃すのはもったいないと思うから。 […] 続きを読む
映画『ハンガー・ゲーム』レビュー 更新日:2012年10月12日 公開日:2012年9月28日 SFアドベンチャー映画レビュー(感想)/映画評論 『ハンガー・ゲーム』の日本公開を楽しみにしていた人も多いだろう。何しろ、今年の映画興収で『アベンジャーズ』が公開されるまでは、『ハンガー・ゲーム』こそが、凄まじいまでのヒットで記録を塗り替えた記念すべき作品だったのだから […] 続きを読む
『鍵泥棒のメソッド』レビュー 公開日:2012年9月27日 映画レビュー(感想)/映画評論 いい映画を見終えると心が高揚してさまざまな感情が渦巻く。喜ぶ、怒る、泣く、笑う、人生を噛みしめる。『鍵泥棒のメソッド』も心を高揚させるさまざまな要素を持っているが、上機嫌になれるという点で本年度一番の作品だと断言したい […] 続きを読む
『ボーン・レガシー』レビュー(感想) 更新日:2012年10月21日 公開日:2012年9月19日 アクション映画レビュー(感想)/映画評論 ジェイソン・ボーンシリーズ三部作は、スパイアクションを斬新かつスタイリッシュに変化させた大ヒットシリーズ。今回ジェイソン・ボーン役のマット・デイモンが降板し、主演に『アベンジャーズ』、『ハート・ロッカー』のジェレミー・レ […] 続きを読む
『イラン式料理本』レビュー 更新日:2012年10月12日 公開日:2012年9月17日 ドキュメンタリー映画レビュー(感想)/映画評論 イラン式料理本は、イランの家庭に入り込んだような、バーチャルな体験をもたらしてくれる不思議なドキュメンタリー。そして、心がほんわか温まる、優しい気持ちにさせてくれる映画でもある。 イランという国にどんなイメージを持ってい […] 続きを読む