話題作『おとなの事情』の監督にインタビューしてわかったこと 更新日:2017年3月15日 公開日:2017年3月14日 映画レビュー(感想)/映画評論特集 本国イタリアのアカデミー賞と言われる「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」で作品賞と脚本賞のダブル受賞に輝き、28週間のロングラン上映を記録した、映画『おとなの事情』がマスコミで話題を呼んでいる。 宣伝文句には、「隠し事が […] 続きを読む
『ラ・ラ・ランド』映画レビュー 公開日:2017年2月27日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ロシュフォールの恋人たち』(1967)を思い起こさせる賑やかなミュージカルシーンで始まり、登場人物が歌いながら観客の方を向く。困ったな、わたしの苦手な歌うミュージカルドラマになるかと一瞬思ったが、車から衣裳までブラウン […] 続きを読む
『ザ・コンサルタント』 映画レビュー 更新日:2017年2月1日 公開日:2017年1月30日 映画レビュー(感想)/映画評論映画作品情報 映画 ザ・コンサルタント 映画レビュー(内海陽子) 不謹慎を承知で言うが、わたしは数学や数字を扱う作業が苦手なので、優れた頭脳を持つ自閉症の人にひそかに羨望を覚えている。その高機能をフルに発揮する職業があってもいいのでは […] 続きを読む
『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』映画鼎談 公開日:2016年12月22日 映画レビュー(感想)/映画評論映画対談 現代に行われている戦争の実態を描く衝撃的なサスペンス『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』が公開となります。本作について、中野豊、オライカート昌子、内海陽子の3人で鼎談を行いました。 『アイ・イン・ザ・スカイ 世界 […] 続きを読む
『ザ・ギフト』 映画鼎談 公開日:2016年10月27日 映画レビュー(感想)/映画評論映画対談 10月28日より公開の全米スマッシュヒットのサスペンスムービー、『ザ・ギフト』について、オライカート昌子、中野豊、内海陽子が鼎談を行いました。 ザ・ギフトとは オーストラリア出身の人気俳優、ジョエル・エドガートンが初監督 […] 続きを読む
『永い言い訳』映画レビュー 公開日:2016年10月25日 映画レビュー(感想)/映画評論 長く連れ添い、夫婦仲が冷えた妻(深津絵里)をバス事故で亡くした作家の幸夫(本木雅弘)。自己嫌悪と開き直りの季節を経て気持ちを立て直したころ、クローゼットの中で壊れたはずの妻のスマートフォンが振動する。受け取らなかった彼 […] 続きを読む
『ジェイソン・ボーン』映画レビュー 公開日:2016年10月9日 映画レビュー(感想)/映画評論 (C)Universal Pictures/caption] マット・デイモン主演のジェイソン・ボーンシリーズは、アクション映画の見せ方を変えたと言っていい。ダグ・リーマン監督が担当した一作目の『ボーン・アイデンティティ […] 続きを読む
『だれかの木琴』映画レビュー 公開日:2016年9月23日 映画レビュー(感想)/映画評論 「女はちょっとイカレているほうがいい」というのはデヴィッド・エアー監督の快作『スーサイド・スクワッド』の中のセリフだが、こう言えるのは限りなく非日常の世界であってこそ。わたしたちが生きているこの日常では、イカレた女はそこ […] 続きを読む
『後妻業の女』映画対談 公開日:2016年9月2日 映画レビュー(感想)/映画評論映画対談 8月27日より『後妻業の女』が公開となりました。大竹しのぶが後妻業の女を演じる本作について、オライカート昌子と内海陽子が対談をおこないました。 『後妻業の女』とは 直木賞作家・黒川博行氏の原作を、名匠・鶴橋康夫監督が映画 […] 続きを読む
『ゴーストバスターズ』(2016)映画レビュー 更新日:2016年8月26日 公開日:2016年8月24日 映画レビュー(感想)/映画評論 わが愛する『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(11)の脚本家でヒロインのクリステン・ウィグが、まさか『ゴーストバスターズ』の一員となって登場するとは思わなかった。しかも相方は『ブライズメイズ』のぶっとんだ […] 続きを読む