映画 バトルシップ 解説

バトルシップ 浅野忠信、テイラー・キッチュ画像
(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

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映画バトルシップは、ハワイ、オアフ島沖で行われる14カ国の精鋭を集めたRIMPAC(環太平洋合同演習)のさなかに、海域にエイリアンシップが出現、強力なエイリアンに対して日米海軍が協力し戦うという、今までありそうでなかったストーリー。一人ひとりの個性も強いもののそれ以上に印象的なのが、駆逐艦や戦艦だ。

ユニバーサル映画100周年の記念すべき超大作でもある。監督に『ベリー・バッド・ウェディング』、『キングダム/見えざる敵』、『ハンコック』などのピーター・バーグ。

主演のテイラー・キッチュは、『ジョン・カーター』でもタイトルロールを演じたカナダ出身の31歳。夏にはオリーバー・ストーン監督作品のスリラー『Savages(原題)』でも主演するなど注目株。人気急上昇中のアレキサンダー・スカルスガルド、全米人気の歌手リアーナ、準主役の活躍を見せる浅野忠信、リーアム・ニーソンなどバラエティに富んだ共演陣が華を添える。

バトルシップ あらすじ

バトルシップ リアーナ、テイラー・キッチュの画像
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アレックス・ホッパー(テイラー・キッチュ)は、米海軍の新人将校。できのいい兄のストーン・ホッパー(アレキサンダー・スカルスガルド)は情けない弟の心配をしている。アレックスは、環太平洋合同演習の最中でも、ライバルである自衛艦みょうこうの艦長ナガタ(浅野忠信)と取っ組み合いの喧嘩をしてしまうのだ。

そんな折、エイリアン探査と平和的呼びかけのためのビーコン・プロジェクトの返答として宇宙から謎の物体が飛来する。その物体は地球各地に甚大な被害をもたらした。そして演習海域にも巨大な謎の物体が現れる。艦隊総司令官のシェーン提督は、アレックスの乗った駆逐艦ジョン・ポール・ジョーンズ、兄ストーンが艦長を務めるサンプソン、ナガタのみょうこうに現場調査の司令を出す。

ボートに乗って物体に接近したアレックスが、物体に手を触れた途端、物体から強力なエネルギー波が発射され、海域にバリアが張り巡らされた。バリアの内側の三隻は、外の司令部との連絡が不可能な状態となる。攻撃を仕掛けたサンプソン、みょうこうは沈没。アレックスは、初めて艦長としてエイリアンと対峙することになる。

バトルシップ
2012年 アメリカ映画/130分/監督:ピーター・バーグ/出演:テイラー・キッチュ、アレクサンダー・スカルスガルド、リアーナ、ブルックリン・デッカー、浅野忠信、リーアム・ニーソンほか/配給:東宝東和
2012年4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
オフィシャルサイト  http://battleship-movie.jp/