映画 ジョン・カーター 解説

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映画『ジョン・カーター』は、エドガー・ライス・バローズの伝説的SF冒険小説『火星シリーズ』の第一作目『火星のプリンセス』が原作。SFファン待望の映画化作品。『火星のプリンセス』は、スター・ウォーズ、アバターにも影響を与えたと言われている。『ジョン・カーター』は、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として公開中。当初タイトルは火星のジョン・カーターの予定だった。

『ウォーリー』、『ファイディング・ニモ』などアニメ作品に定評があるアンドリュー・スタントン監督の実写映画初挑戦作品となった。『バトルシップ』でも主演を務めるテイラー・キッチュがジョン・カーターを熱演。火星のプリンセス、デジャー・ソリス役には、『ウルヴァリン』でウルヴァリンの恋人を演じたリン・コリンズを抜擢。

悪役に定評のマーク・ストロングが、マタイ・シャンを演じ、同じく『300 <スリーハンドレッド>』以降悪役づいているドミニク・ウエストがサブ・サンを演じる。ジェームズ・ピュアフォイがデジャー・ソリスの護衛役として出演。エドガー・ライス・バローズには、『スパイ・キッズ』シリーズのダリル・サバラ。

ヒューマン・キャプチャーで出演するのは、タルス・タルカス役のウィレム・デフォー、ソラ役のサマンサ・モートン、タル・ハジュス役のトーマス・ヘイデン・チャーチ。さらに、CGで現されたウーラなどのクリーチャーの登場も楽しい。NYC中山優馬も日本語吹き替え版キャストとして初挑戦。

映画 ジョン・カーター あらすじ

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1881年、元南軍将校ジョン・カーターの甥、エドガー・ライス・バローズは「すぐに来てくれ」という電報を受け取った。おじのもとにたどり着くと、ジョン・カーターはすでに亡くなっており、エドガーには手記と遺産がもたらされた。

手記を読み始めると、そこには驚愕なストーリーが記されていた。つらい出来事に遭遇し、自暴自棄でアリゾナをさまよっていたジョン・カーターは、ある洞窟で謎の男に出会い、その男が持っていたメダルに触った途端、見たことのない世界に瞬間移動してしまう。

そこは、火星(バルスーム)で未知の種族、サーク族に捕らえられたジョン・カーターは、バルスームが王国同士の争いにより存亡の危機に瀕しているのを知る。その知らせをもたらしたのは火星のプリンセスデジャー・ソリスだった。非常な跳躍力を武器にジョン・カーターはデジャー・ソリスの危機を救うために動き出す。

ジョン・カーター
2012年 アメリカ映画/上映時間133分/監督:アンドリュー・スタントン/出演:演: テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、サマンサ・モートン、マーク・ストロング、キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、ジェームズ・ピュアフォイ、ダリル・サバラ、ポリー・ウォーカー、ブライアン・クランストン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ウィレム・デフォーほか/配給:ディズニー
2012年4月13日(金) 2D・3Dロードショー!
オフィシャルサイト http://www.disney.co.jp/johncarter/