第36回東京国際映画祭(2023)グランプリはどの作品に?

第36回東京国際映画祭(2023)も10日間の会期を終え、2023年11月1日(水)にグランドフィナーレを迎えます。
はたして東京グランプリ作品は何になるのか、予想してみました。

第36回東京国際映画祭(2023)の審査委員長はヴィム・ヴェンダース監督

ヴィム・ヴェンダース監督の代表作は、
『都会のアリス』
『さすらい』
『アメリカの友人』
『ことの次第』
『パリ、テキサス』
『ベルリン・天使の詩』
『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
『ミリオンダラー・ホテル』
『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』
『誰のせいでもない』
『世界の涯ての鼓動』
などがあり、最新作『PERFECT DAYS』は第36回東京国際映画祭(2023)のオープニング作品として上映されました。『PERFECT DAYS』の劇場公開は、2023年12月22日の予定です。

第36回東京国際映画祭(2023)東京グランプリを大胆予想

第36回東京国際映画祭(2023)のコンペティション部門は、15作品


正欲 監督:岸 善幸(日本)
エア 監督:アレクセイ・ゲルマン・ジュニア (ロシア)
真昼の女 監督: バルバラ・アルベルト(ドイツ/スイス/ルクセンブルク)
西湖畔に生きる 監督: グー・シャオガン (中国)
曖昧な楽園 監督: 小辻陽平(日本)
ゴンドラ 監督:ファイト・ヘルマー(ドイツ/ジョージア)
野獣のゴスペル 監督:シェロン・ダヨック(フィリピン)
ロングショット 監督:ガオ・ポン(中国)
ペルシアン・バージョン 監督:マリアム・ケシャヴァルズ(アメリカ)
ロクサナ 監督:パルヴィズ・シャーバズィ(イラン)
鳥たちへの説教 監督:ヒラル・バイダロフ (アゼルバイジャン
開拓者たち 監督:フェリペ・ガルベス (チリ/アルゼンチン/オランダ)
雪豹 監督:ペマ・ツェテン(中国)
タタミ  監督:ザル・アミール、ガイ・ナッティヴ(ジョージア/アメリカ)
わたくしどもは。監督:富名哲也(日本)

第36回東京国際映画祭(2023)東京グランプリを大胆予想

一押ししたい3作品

エア
ロングショット
ペルシアン・バージョン

評判上々の3作品


真昼の女
ゴンドラ 
正欲

はたして明日の東京グランプリ、観客章に輝くのはどの作品でしょうか?

東京国際映画祭の公式ページで作品詳細・舞台挨拶の様子などがご覧になれます。
第36回東京国際映画祭(2023)

2021朝井リョウ/新潮社 ©2023「正欲」製作委員会
©Metrafilms
©LUCKY BIRD PICTURES GMBH, C-FILMS AG, IRIS PRODUCTIONS S.A.

(文/選 オライカート昌子)