『ANNIE/アニー』 更新日:2015年1月25日 公開日:2015年1月24日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞ノミネートのクヮヴェンジャネ・ウォレスがアニー、『Ray/レイ』でアカデミー主演男優賞受賞のジェイミー・フォックスが、ウィル・スタックス役。豪華メンバーがそろった映画 […] 続きを読む
映画 「深夜食堂」 更新日:2015年1月29日 公開日:2015年1月22日 映画レビュー(感想)/映画評論邦画 とりたてて好きでもない街が、映画の中に登場したとたん無性に懐かしい街になることがある。この『深夜食堂』の舞台になる新宿がそうだ。西口の大ガードの下をくぐって歌舞伎町方面にすべるように向かうカメラには、雑踏の埃も排気ガス […] 続きを読む
ジャッジ 裁かれる判事 更新日:2015年1月17日 公開日:2015年1月16日 ドラマ映画レビュー(感想)/映画評論 高潔とは無縁、切れ者でめちゃめちゃ稼いでいる弁護士がいる。ステレオタイプだし、いやみなやつには違いない。だが、これをスターのロバート・ダウニー・jrが演じると、器用に魅力を振りまくので好きになれなくても嫌いにはなれない。 […] 続きを読む
『ホビット決戦のゆくえ』映画レビュー 更新日:2023年12月16日 公開日:2014年12月14日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ホビット決戦のゆくえ』は、空からドラゴンのスマウグが飛来し、水に浮かんだ町に火炎を放射しまくるというスペクタクルなシーンから始まる。3dで見ると、まるで竜の背中に乗って一緒に飛んでいるような臨場感だ。スマウグ対町の人々 […] 続きを読む
『ゴーン・ガール』映画レビュー 公開日:2014年12月12日 映画レビュー(感想)/映画評論 デヴィッド・フィンチャー監督の10作目にあたる『ゴーン・ガール』は、記録的なヒット作品となった。フィンチャー監督作品としても歴代一位であり、主演のベン・アフレックの作品としても同様である。 『ゴーン・ガール』のなにがそん […] 続きを読む
『紙の月』映画レビュー その2 公開日:2014年11月5日 映画レビュー(感想)/映画評論 かつて小さなメッキ屋を営んでいた我が家には、某信用金庫の営業の人がよくやって来た。現金や書類でふくらんだ鞄を見ると、失くしはしないか、盗まれはしないか、あるいは現金を盗みたくならないかと子ども心に思った。われながら品の […] 続きを読む
『紙の月』映画レビュー 更新日:2014年11月5日 公開日:2014年11月4日 映画レビュー(感想)/映画評論邦画 第27回 東京国際映画祭コンペティションで最優秀女優賞(観客賞も)を受賞した宮沢りえが、七年振りの映画主演とは思えない鬼気迫る迫力・技量で銀行員横領犯を演じる心を揺るがす衝撃のヒューマンサスペンス! 女性行員の横領事件は […] 続きを読む
『ドラキュラZERO』映画レビュー 更新日:2014年10月31日 公開日:2014年10月27日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ドラキュラZERO』は、ルーク・エヴァンスの『NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ』に続く、二回目の主演作である。「ルーク・ウェバンス? 誰それ?」っていう人がほとんどだと思うけれど、美しさに実直さと渋みが加わ […] 続きを読む
『イコライザー 』映画レビュー 更新日:2024年9月5日 公開日:2014年10月24日 映画レビュー(感想)/映画評論 この世は不公平なのが当たり前だと思っていても、不公平が行き過ぎると、決して許してはいけないものも存在する。 見て見ぬふりをしたり、自分じゃなくて良かったとひそかに思ってしまうのは、私のような普通の人間だろう。だけど、世の […] 続きを読む
『まほろ駅前狂騒曲』映画レビュー 更新日:2014年10月22日 公開日:2014年10月21日 映画レビュー(感想)/映画評論 よくも機械に感情移入できるものだと夫に笑われるが、アニメ『カーズ』(06)と、そのスピンオフ作品『プレーンズ』(13)が大好きだ。『プレーンズ』は日本語吹き替え版で鑑賞、主人公の声の吹き替えが瑛太だと知って感じ入った。 […] 続きを読む