『死霊館』映画レビュー 更新日:2020年12月8日 公開日:2013年9月27日 映画レビュー(感想)/映画評論 死霊館は、本物志向の実話ホラー。家が醸しだす様々な表情にやられた 『ソウ』、『デッド・サイレンス』、『インシディアス』などのヒット作でホラー界に新風を吹き込んだジェームズ・ワン監督が、新たな代表作を作り上げた。死霊館は、 […] 続きを読む
『トランス』映画レビュー 更新日:2013年12月27日 公開日:2013年9月25日 映画レビュー(感想)/映画評論 余韻まで考えた超絶技術!さすがアカデミー受賞監督は違う。 『スラムドッグ$ミリオネア』、『127時間』で実力をガツン!と見せつけてくれたダニー・ボイル監督が「トランス」で披露してくれたのは、職人的超絶技術だ。 名画の行方 […] 続きを読む
『R100』 映画レビュー 公開日:2013年9月24日 映画レビュー(感想)/映画評論 映画には二種類ある。一言でいえば、理解できる映画とできない映画である。本作は完全に後者だ。人間には ‘‘わかった‘‘ということで安心したい心理がどこかにある。しかし、実は ‘‘わからない‘‘ところに本当の面白さがあるはず […] 続きを読む
『ビザンチウム』映画レビュー 更新日:2013年9月27日 公開日:2013年9月21日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ビザンチウム』は、ニール・ジョーダン監督の『インタビュー・オブ・ヴァンパイア』 (1994)に続く2つめのヴァンパイア映画である。 ひとことで言うと、女子力満載ヴァンパイア映画と名づけたいような作品だ。というのも、主演 […] 続きを読む
『エリジウム』映画レビュー 更新日:2013年9月27日 公開日:2013年9月20日 映画レビュー(感想)/映画評論 長編第一作目の『第9地区』(2009)で、ふんだんなスリルと、ラストの切なさで観客の心をつかみ、アカデミー賞ノミネートという快挙を成し遂げたニール・ブロムカンプ監督。その第2長編が『エリジウム』だ。 『第9地区』で使った […] 続きを読む
ウォーム・ボディーズ 映画レビュー(感想)、評論 更新日:2013年9月27日 公開日:2013年9月19日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ゾンビランド』、『28日後』など、ゾンビジャンルの映画には数々の良作が存在する。その中に『ウォーム・ボディーズ』が新たに仲間入りしたと思う。 簡単に『ウォーム・ボディーズ』のあらすじを紹 […] 続きを読む
『そして父になる』映画レビュー 公開日:2013年9月19日 映画レビュー(感想)/映画評論 世の中には、どんな映画なのか?ということよりも誰が出ているのか?という基準で映画館に足を運ぶ人がいる。 もちろん、それはまったく悪いことではない。実際身近なところではボクの6歳年上の妻も好きな俳優やお気に入りのジャニーズ […] 続きを読む
『凶悪』映画レビュー 公開日:2013年9月17日 映画レビュー(感想)/映画評論 『電車男』(2005)や『鴨川ホルモー』(2009)のひょうきんでキュートな山田孝之を愛してやまないわたしとしては、『闇金ウシジマくん』(2012)や『その夜の侍』(2012)の彼の、あくどい冷酷な演技にはやや置き去りに […] 続きを読む
ウルヴァリン:SAMURAI 映画レビュー(感想) 更新日:2013年9月27日 公開日:2013年9月10日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ウルヴァリン:SAMURAI』ほど大々的に日本ロケを行った作品は、ハリウッド大作では初めてではないだろうか。日本パートでも違和感を感じる部分がほとんどなく、リラックスして楽しめる一作である。 冒頭のシーンで […] 続きを読む
『サイド・エフェクト』映画レビュー 公開日:2013年9月8日 映画レビュー(感想)/映画評論 スティーヴン・ソダーバーグ監督の最終作品『サイド・エフェクト』は、よく練られた心理サスペンス作品。スマートにインテレクチュアルに二転三転する脚本が鮮やかだ。 サイド・エフェクトとは副作用のこと。ストーリーの中心は薬の副作 […] 続きを読む