「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」レビュー 更新日:2020年1月12日 公開日:2019年12月30日 映画レビュー(感想)/映画評論 「羽田がハブ空港なら、成田はマングース空港と言いたい」笑 (ハブ対マングースは、マングースの勝ち) コレ、ある知事の記者会見コメント。 きっと、スピーチライターの原稿に違いない。 あの人にこんなユーモアセンス無いからね。 […] 続きを読む
『カツベン!』映画レビュー 公開日:2019年12月12日 映画レビュー(感想)/映画評論 日本映画が、面白い時代になってきた。そんな中、周防 正行監督が、『カツベン!』で5年ぶりに参戦。大正時代の映画の黎明期を、エンタメ精神たっぷりに描いている。 『カツベン!』は、映画好きな人でも、知らなかったであろう、映画 […] 続きを読む
『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』レビュー 更新日:2019年12月23日 公開日:2019年12月10日 映画レビュー(感想)/映画評論 厄介な映画だ。笑。 映画の知識を試されるような感覚があるからね。 映画のオマージュが満載なのだ。 それもサイエンス・フィクション映画、メインでね。 それはご存知、スピルバーグの「E.T.」から始まるわけさ。 休む間もなく […] 続きを読む
『少女は夜明けに夢をみる』監督インタビュー 更新日:2019年10月29日 公開日:2019年10月28日 イラン映画ドキュメンタリー 誰も見たことのない、「イランの少女更生施設」にカメラが入る。 ハーテレという少女は、叔父の性的虐待で家出。放浪罪で収容された。 シャガイエも性的虐待から逃れ、まちの路上で薬物使用者となったらしい。 少女ガザールは薬物の売 […] 続きを読む
『ジョーカー』映画レビュー 更新日:2019年12月25日 公開日:2019年10月3日 映画レビュー(感想)/映画評論 世紀のアンチヒーロー、ジョーカーの誕生を描いた映画『ジョーカー』は底知れない魅力に満ちた作品だ。演技、描き方、美術や音楽も含め、全てが、趣のある交響曲のように圧倒的。 純粋で孤独な心優しい男、アーサーが、蜘蛛の糸に絡まる […] 続きを読む
伝説のスター、バート・レイノルズ主演。 『ラスト・ムービースター』の楽しみ方。 更新日:2021年4月25日 公開日:2019年8月28日 映画レビュー(感想)/映画評論 ポール・クルーは、かつてアメフトの花形選手。 有り余るカネとボインに囲まれ、毎晩クスリ漬けのパーティー三昧だ。 一転、八百長がバレて、業界から追放、ヒモ生活となる。 自暴自棄、飲酒運転を咎められパトカーを破壊! 判決は懲 […] 続きを読む
2019年夏、北の国を舞台とした相反する注目作2本を見よ! 『隣の影』vs『北の果ての小さな村で』 公開日:2019年7月26日 映画レビュー(感想)/映画評論 アイスランド映画 『隣の影』 北欧映画、とくに1920年代までのデンマーク映画には、 ヴァンプと呼ばれる悪女、妖女が幅を利かせていた。 サイレント映画時代の頃のハナシだね。 タイトルは失念したけど、こんなヴァンプが登場す […] 続きを読む
超エンタメ『工作 黒金星と呼ばれた男』! 実話と知って、2度驚く! 公開日:2019年7月17日 映画レビュー(感想)/映画評論 そもそも、韓国が歴史の陰に隠された実話にスポットを当てて、 超一級の社会派ドラマをこしらえる姿勢に脱帽する。 超一級社会派ドラマとは、エンターテインメント映画でもある。 客を呼べなければ、作った当てなどまったく無いからね […] 続きを読む
金熊賞『シノニムズ』の注目監督が全てを語った25分間のインタビュー 公開日:2019年6月28日 フランス映画 今年の『フランス映画祭』で一番人気だったのが、 この風変わりなタイトル『シノニムズ』だ。 人気の理由は、なんたって第69回ベルリン国際映画祭の金熊賞だから。 そして、フランス映画祭でたった一回だけの特別上映だから。 映画 […] 続きを読む
『愛しのベイビー』=タイトル通り、愛しのベイビーに魅了された20分間のインタビュー 公開日:2019年6月28日 フランス映画特集 「フランス映画祭2019 横浜」。 作品名『愛しのベイビー』、上映時間87分。 正直言って、女優マリー・ラフォレの娘が監督で、 孫娘がタイトルロールを演じるということだけで 作品の中身は期待していなかった。 「シングル・ […] 続きを読む