『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』レビュー 公開日:2012年1月27日 ドキュメンタリー映画レビュー(感想)/映画評論 2009年に惜しまれながら世を去った世界的舞踊家であり振付師のピナ・バウシュと、彼女が率いたヴッパタール舞踊団に迫る3Dドキュメンタリー。監督は『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ヴェンダース。 個人的な話だが、ピナの舞台を […] 続きを読む
『デビルズ・ダブル ある影武者の物語』レビュー(感想) 更新日:2020年12月11日 公開日:2012年1月13日 映画レビュー(感想)/映画評論 権力をかさにきた極悪ぶりは、昔だったらありふれた物語だったかもしれないが、現代社会ではそれは不可能だ。ウダイ・フセインを除けば。かつてのイラクの大統領サダム・フセインの息子なら、普通の悪人では願ってもできないことでも、な […] 続きを読む
『ヒミズ』レビュー その2 公開日:2012年1月11日 映画レビュー(感想)/映画評論邦画 演じることの歓びはいくつもあるだろうが、自分を解放してくれる監督に会えることもそのひとつだろう。染谷将太も二階堂ふみも、自分をおしころすような演技ではなく、若いエネルギーを爆発させるような陽性の演技を見せる(させられる) […] 続きを読む
『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』レビュー 更新日:2012年1月13日 公開日:2012年1月5日 ドラマ映画レビュー(感想)/映画評論 かつてのイラク大統領、サダム・フセインの息子ウダイの影武者を強いられたラティフ・ヤヒアの手記を映画化した衝撃の実話。監督は『007/ダイ・アナザー・デイ』のリー・タマホリ。『マンマ・ミーア!』で注目されたドミニク・クーパ […] 続きを読む
2011年公開映画のベスト10 オライカート昌子編 更新日:2012年1月5日 公開日:2012年1月3日 ベスト映画ランキング(執筆者別)映画ランキング 見ている本数が少なかったこともあるのですが、邦画を一本も選べなかったのは残念。2011年の傾向としては、『猿の惑星:創世記 ジェネシス』の監督を初め、若い才能の輩出が目立ちました。2012年は、今までにもまして大作、続編 […] 続きを読む
2011年公開映画のベスト10 内海 陽子編 更新日:2012年1月4日 公開日:2012年1月2日 ベスト映画ランキング(執筆者別)映画ランキング 映画について書くことはしょせん虚業である。世の中が危機に陥ったら一番初めにいらなくなる。そうわかっていても何かを語りたくなるのは、伝えたい相手がいるからだ。「たったひとりに向かって一生懸命に書きなさい、ただし周りの10人 […] 続きを読む
2011年公開映画のベスト10 増田 統編 更新日:2012年1月11日 公開日:2012年1月1日 ベスト映画ランキング(執筆者別)映画ランキング 現実が虚構を凌駕した2011年。不確かな運命の危うさの中で、凄絶な人の死と強靭な人の生を真摯に追究し、そうして手探りながらも逞しく明日への希望を繋ぐ人々を描いた作品に、例年以上に心魅かれたと再確認せざるを得ない10作品の […] 続きを読む
2011年公開映画のベスト10 池辺 麻子編 更新日:2012年1月4日 公開日:2011年12月25日 ベスト映画ランキング(執筆者別)映画ランキング 東日本大震災というかつてない悲劇に見舞われた年として、忘れられない一年となりました。映画を伝える身として何ができるか悩みましたが、最終的に感動を与えられるのは芸術や娯楽なのだと、気を引き締めて仕事と向かい合うことになりま […] 続きを読む
『ニューイヤーズ・イブ』ザック・エフロン来日会見レポート 更新日:2024年10月12日 公開日:2011年12月25日 会見リポート特集 『ニューイヤーズ・イブ』。その公開に先立って映画の中で重要な役を演じるザック・エフロンが来日しました。その会見の模様をレポートします。 映画『ニューイヤーズ・イブ』とは 『プリティ・ウーマン』などで有名なゲイリー・マーシ […] 続きを読む
2011年公開映画のベスト10 中野 豊編 更新日:2012年1月4日 公開日:2011年12月23日 ベスト映画ランキング(執筆者別)映画ランキング 2011年は映画界のみならずに「記録」に残さねばならない一年でした。筆者の10本は死生観をみせる作品の数珠つなぎ風です。「ドキュメンタリー」と言われる作品にも秀作は多々ありましたが今年度は除いておきます。他の媒体とは違う […] 続きを読む