映画『タイタンの逆襲』作品情報・キャスト
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『タイタンの逆襲』は、2010年に公開され、全米で大ヒットを記録した『タイタンの戦い』の続編。『タイタンの戦い』も、もともとは、デズモンド・デイヴァス監督の1981年作品のリメイク。人形アニメだったオリジナルをCG満載で迫力のある3D映像で見せるところに特徴がある。
監督はルイ・レテリエ(トランスポーターシリーズ)から、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンにかわり、アンドロメダのキャストが、アレクサ・ダヴァロスから、ロザムンド・パイク(ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬)に変わった。
ペルセウス役のサム・ワーシントン、ゼウス役のリーアム・ニーソン、ハデス役のレイフ・ファインズ、ポセイドン役のダニー・ヒューストンは前作と変わらず。新キャストは、アレス役にエドガー・ラミレス(ボンテージ・ポイント)、ポセイドンの息子アゲノールに、トビー・ケベル、ヘパイストスにビル・ナイ(パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ)。
タイタンの逆襲 あらすじ(ストーリー)
人間の心と神の力を持つ、オリンポスの絶対神ゼウスの息子ペルセウスは、一人息子とともに海辺の漁師として穏やかな日々を送っていた。そんなある日、ゼウスが現れ、神々の力が薄れ、このままでは冥界のタルタロスの牢獄に閉じ込めた巨神(タイタン)の王であるクロノスが解き放たれ、神も人間も滅ぼされる。一緒に戦おうというのだ。
一人息子へレイオスと一緒にいたいと、ペルセウスはゼウスの頼みを断る。ところがその後間もなくして、魔物たちが続々と天から舞い降り、浜辺も破壊された。ゼウスがいるはずのオリンポスへ向かったペルセウスは、そこで驚愕の事実を知る。
ゼウス、ハデス、ポセイドンの三神で抑えようとしたクロノスだったが、ハデスが戦神アレスとともに裏切り、ゼウスは幽閉された。クロノスを抑え、ゼウスを救うには、ペルセウスと、もう一人の半神ポセイドンの息子のアゲノールが力を合わせなくてはならない。それを伝えたポセイドンは、力尽き命を落とす。ペルセウスはアゲノールに出会い、ゼウス、そして人々を救うため、タルタウスへ向かう。
タイタンの逆襲
2012年 アメリカ映画/99分/監督:ジョナサン・リーベスマン/出演:サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、ダニー・ヒューストン、エドガー・ラミレス、ロザムンド・パイク、ビル・ナイ、トビー・ケベル、ジョン・ベルほか/配給:ワーナー・ブラザース
オフィシャルサイト http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans2/
2012年4月21日(土)丸の内ピカデリー他全国ロードショー