ジャッジ 裁かれる判事 更新日:2015年1月17日 公開日:2015年1月16日 ドラマ映画レビュー(感想)/映画評論 高潔とは無縁、切れ者でめちゃめちゃ稼いでいる弁護士がいる。ステレオタイプだし、いやみなやつには違いない。だが、これをスターのロバート・ダウニー・jrが演じると、器用に魅力を振りまくので好きになれなくても嫌いにはなれない。 […] 続きを読む
『96時間/レクイエム』映画レビュー 更新日:2015年1月17日 公開日:2015年1月11日 アクション映画レビュー(感想)/映画評論 一作目の『96時間』は、連れ去られた娘を救い出すために暴走する父親の姿が胸を打った。2作目の『96時間リベンジ』では、父と母が拉致され、救う鍵を握るのは娘キムの方だった。そしてシリーズ三作目の『96時間/レクイエム』では […] 続きを読む
『ホビット決戦のゆくえ』映画レビュー 更新日:2023年12月16日 公開日:2014年12月14日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ホビット決戦のゆくえ』は、空からドラゴンのスマウグが飛来し、水に浮かんだ町に火炎を放射しまくるというスペクタクルなシーンから始まる。3dで見ると、まるで竜の背中に乗って一緒に飛んでいるような臨場感だ。スマウグ対町の人々 […] 続きを読む
『アオハライド』映画レビュー 公開日:2014年12月13日 映画レビュー(感想)/映画評論 好きな町を何度かめぐると、映画で路面電車の走る様子を見ただけでその町がどこだかわかるようになる。路面電車の走る東京下町も函館も広島も高知も好きだが、長崎が特に好きだ。この映画の面々が修学旅行先の長崎で泊まる「稲佐山観光 […] 続きを読む
『ゴーン・ガール』映画レビュー 公開日:2014年12月12日 映画レビュー(感想)/映画評論 デヴィッド・フィンチャー監督の10作目にあたる『ゴーン・ガール』は、記録的なヒット作品となった。フィンチャー監督作品としても歴代一位であり、主演のベン・アフレックの作品としても同様である。 『ゴーン・ガール』のなにがそん […] 続きを読む
『紙の月』映画レビュー その2 公開日:2014年11月5日 映画レビュー(感想)/映画評論 かつて小さなメッキ屋を営んでいた我が家には、某信用金庫の営業の人がよくやって来た。現金や書類でふくらんだ鞄を見ると、失くしはしないか、盗まれはしないか、あるいは現金を盗みたくならないかと子ども心に思った。われながら品の […] 続きを読む
『紙の月』映画レビュー 更新日:2014年11月5日 公開日:2014年11月4日 映画レビュー(感想)/映画評論邦画 第27回 東京国際映画祭コンペティションで最優秀女優賞(観客賞も)を受賞した宮沢りえが、七年振りの映画主演とは思えない鬼気迫る迫力・技量で銀行員横領犯を演じる心を揺るがす衝撃のヒューマンサスペンス! 女性行員の横領事件は […] 続きを読む
『ドラキュラZERO』映画レビュー 更新日:2014年10月31日 公開日:2014年10月27日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ドラキュラZERO』は、ルーク・エヴァンスの『NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ』に続く、二回目の主演作である。「ルーク・ウェバンス? 誰それ?」っていう人がほとんどだと思うけれど、美しさに実直さと渋みが加わ […] 続きを読む
『イコライザー 』映画レビュー 更新日:2024年9月5日 公開日:2014年10月24日 映画レビュー(感想)/映画評論 この世は不公平なのが当たり前だと思っていても、不公平が行き過ぎると、決して許してはいけないものも存在する。 見て見ぬふりをしたり、自分じゃなくて良かったとひそかに思ってしまうのは、私のような普通の人間だろう。だけど、世の […] 続きを読む
『まほろ駅前狂騒曲』映画レビュー 更新日:2014年10月22日 公開日:2014年10月21日 映画レビュー(感想)/映画評論 よくも機械に感情移入できるものだと夫に笑われるが、アニメ『カーズ』(06)と、そのスピンオフ作品『プレーンズ』(13)が大好きだ。『プレーンズ』は日本語吹き替え版で鑑賞、主人公の声の吹き替えが瑛太だと知って感じ入った。 […] 続きを読む