赤ずきんポスター画像
(C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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映画『赤ずきん』が6月11日より公開になります。公開を記念して、『”大人になった赤ずきん”プロデュースイベント』が行われました。イベントでは恋の話やオシャレの話などゲストのぶっちゃけトークが炸裂しました。その模様をレポートします。

映画『赤ずきん』とは
レオナルド・ディカプリオ製作、『トワイライト~初恋~』のキャサリン・ハードウィック監督作品。グリム童話の『赤ずきん』をモチーフに、大人になった赤ずきんの危険な恋と、村を襲う狼の正体の謎を追うサスペンスが合体したダークファンタジー。誰もが思いつかない衝撃のラストが待ち受ける。

恋とファッションのぶっちゃけトーク
ゲストは、モデル/おしゃれプロデューサーの月本えりさんと、女装パフォーマーのブルボンヌさんの2人。さらに赤の衣装に身を包んだ100名の女性たちが出席。この女性の中から、コーディネートが素敵な三人が選ばれ、賞が送られました。

イベントの様子
映画について
ゲスト2人のトークでは、まず映画『赤ずきん』について。この映画の一番のみどころといえば、衝撃のラスト。月本えりさんが、「えーっ?この人だったの?と思いました。あの人だと思っていたのに」と言えば、ブルボンヌさんも「こういう犯人探しは得意だけど、この映画に関しては、最後までわからなかった」とのこと。

またミステリアスな映像と、女の子がうっとりするようなきれいな景色やファッションが色の中で映えていたと語っていました。月本さんは特に映画の中のヘアスタイルがとても可愛かったとのこと。

ファッションを取り入れるなら
お2人によると、森ガールならパタゴニアをミックスすればうまいブレンドになる。またTシャツにコルセットなども可愛いのではとのアイデアが。映画の中では主人公が鉄仮面をかぶる場面がありますが、気合を入れるときにはいいんじゃない?という提案(冗談っぽく)がありました。

愛して追いかけるのと愛されて安心するのと
主人公の赤ずきんことヴァレリーの心は、幼馴染で野性的なピーターと、村一番のお金持ちで優しいヘンリーの2人の間で揺れ動きます。愛するのと愛されるのを選ぶとしたら、と聞かれたブルボンヌさんは、愛するほうが普通で、追いかけられることはまずないと答え会場に笑いが広がりました。

月本えりさんとブルボンヌさんの画像童話の『赤ずきん』でもそうですが、狼は、男性のメタファーとして登場しているそうです。女性に狼(男性)は危険だから気をつけるようにと教えていることについて、男性、女性両方の気持ちもわかる女装パフォーマーのブルボンヌさんが一言。「男性はその場の衝動で動いてしまうことがあるのは本当」だそうです。

女性でも、月本さんの場合は、「いいなあと思えば行きます。好きになることはそんなにないのだから、そこで行かないと明日はないと思う。all or nothingだから」とのことでした。

グランプリ赤を効果的に使うには
映画でも効果的に使われている赤。デートでは基本はおとなしめな清楚な感じが好まれるので赤の使い方は難しそう。月本さんは、ネイルとメイクにポイント的な使い方を披露してくれました。ブルボンヌさんは全身赤ずくめ。赤は覚醒作用と興奮作用があるので、誘うのにリップなどに使うのは?という提案がありました。

100人の出席者の中から赤のコーディネートが素敵な3人が選出されました。グランプリに輝いたコーディネートは、赤のキャミソールに黒の上下、金のチェーンのファッション。月本さんは、「金は今、人気。赤に金だとクリスマスになっちゃうけど、彼女の場合は、アクセサリーとシルバーを効果的に使うことで大人っぽくセクシーにまとめた」と選評を述べました。

グランプリに選ばれた女性は、後日、プロのヘアメイク、スタイリスト、カメラマンにより”スペシャル赤ずきんコーデでさらに素敵に変身してもらい、その模様は、webサイト:girlswalkerで発表されます。

『赤ずきん』オフィシャルサイト
2011年6月10日(金)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー