シリーズ累計興行収入1兆円突破。
『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが満を持してお送りする『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。
そのアジア合同記者会見が、
4月11日、赤坂のザ・リッツカールトン東京で行われた。

会見に登壇したのは、ジェームズ・ガン監督、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウテイスタの4名。

予定より15分遅れの午前11時15分に始まった会見は拍手喝采の中、ジェームズ監督の一声からスタートした。

監督 昨夜はファン・イベントの熱気で一睡もできなかったよ!

ゾーイ 毎回思うけど、ニッポン最高〜、ニッポン大好き〜、暖かい歓迎を受けてニッポンを満喫しています。

デイヴ 俺も素晴らしい滞在を満喫しているよ!

興奮状態の3人に続いてクリスは日本語で挨拶。

クリス コンニチワ。わたしは通訳のミカです。

これには場内も大爆笑。クリスはさらに。。。

クリス このバカ4人で日本にやってきました。映画の出来は普通です(笑)。でもニッポンは素晴らしい! 愛してます。皆さんもこの映画を愛してくれると嬉しいです。

そこですかさず、監督がグラスを持って乾杯の発声。
ゴクリと一口した後、「なんだ、水かぁ」。。。

常識破りのすっとぼけ映画らしい挨拶に会場は大盛り上がり。
そんな監督に記者から質問が飛ぶ。
「大ヒット映画の続編として、かなりのプレッシャーを感じましたか?」

監督 プレッシャー? そんなものは感じなかったよ。一作目にはプレッシャーを感じたけど大ヒットを収めることができた。この二作目では皆んなに愛されたキャラクターに囲まれワクワクしながら映画を作れたんだ。とくにデイヴには助けられた。この映画の目玉は彼だと言ってもいいくらいだ。デイヴは私にとってまさにミューズだったよ。

と、マッチョな破壊王ドラックスを演じたデイヴを絶賛。
そこにクリスがつながりもなくしゃしゃり出て、

クリス 初来日の印象だって? そりゃ「おもてなし」がイイこと。桜は満開だし、皆んなフレンドリーで俺たちをケアしてくれる。一緒に日本に来た妻と息子は観光に行っちゃったよ。俺たち家族はロサンゼルスに住んでいて寿司が大好物なんだけどニッポンの寿司はホント最高に旨いね。今まで食ってた寿司は何だったんだろ、っーほど旨いよ(笑)。ということで、俺は日本に移住します。このステージに寝泊まりすることに決めました。

なるほど、クリスは役のスター・ロード同様、お調子者のようだ。
ここで記者からの呼びかけに監督は撮影秘話を話してくれた。

監督 もちろん一作目に続いて新作でも70年代のポップスは全開だよ。脚本を書きながら、各場面に流したいポップ・ミュージックを書き込んでいったほど。撮影現場でもガンガンに70年代ポップスをかけながら撮っていったよ。役者とキャラクターをつなぐ掛け渡しとしてね。

ゾーイ 一作目が親とすると、二作目はその子どもでしょ。ジェームズ監督の撮影現場では、リハーサルの段階から特別な作品(子ども)ができるなって確信できました。セクシーなツンデレ暗殺者ガモーラのメイクは毎回4時間もかかって大変だったけど、スタジオに入ると本当にハッピーだったわ。この映画のメンバーは特別な連帯感でつながっていると思いました。

デイヴ 俺も前作より心地よく役に取り組めたな。これもジェームズ監督の台本が素晴らしかったからだと思うよ。

さらにこの映画のクレイジーな世界観を記者から尋ねられると、

監督 私の場合、映画作りはビジュアルから入るんだよ。シナリオの前にまずは絵コンテ作り。全てのショット割りを書き上げたんだ。もちろん惑星なんかのデザインもね。あれは時間がかかったなぁ。

続いて、今後、マーベル繋がりの『アベンジャーズ』に「参戦」することについてクリスに質問が飛んだ。アベンジャーズの中で誰と友達になりたいの?

クリス (しばらくニヤニヤ考えながら)それはキャヤクターとして? それともキャラクターを演じる役者に対して? そうだなぁ、トニー・スタークだな。大金持ちでいい家に住んでいるし、ジェット機も持ってるだろ。待てよ、トニーを演じるダウニー・ジュニアも大金持ちだよな。じゃ。間違いなく奴らだね。そうすりゃ、ジェット機で世界を回り放題だしね。

場内揺れんばかりの大爆笑。
でもホント、あなたたちは『アベンジャーズ』とうまくやっていけるの?

ゾーイ 私たちの仲間、宇宙一凶暴な毒舌アライグマのロケットがあのヒーローたちとうまくやっていけるか心配されているんでしょうが大丈夫。今まさにそうしたシーンを撮影中ですが、アベンジャーズの皆さんは私たちガーディアンズの特徴を理解してくれているので楽しみに待っていてください。

さ、ここで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の配給元、
ウォルト・ディズニー・ジャパンから4人にサプライズ・プレゼントの贈呈がありました。

それを紹介してくれたのが先ほど話題に上がったアライグマのロケット君。
その愛くるしさに会場の女性記者たちは歓喜の声。。。

それにも増して、4人のゲストは大喜び。。。
プレゼントは、いま若い女性に大人気のスカジャンだったのです。

背面に鮮やかな盆栽の刺繍が施され、「銀河守護団」の文字が躍る一点もの。
それぞれの役名が漢字で刺繍されていると知り、ゾーイ・サルダナは今日一番の大はしゃぎ。ちなみに、スター・ロードは「惑星君主」、ガモーラは「我猛羅」、ドラックスは「怒裸駆素」、監督は実名のジェームズ・ガン「持映夢頭願」!
これには会場もスタンディング・オベーション。じつにお見事な当て字! 
それぞれの特徴をズバリと表したナイス・ジョブに脱帽です。

この勢いに乗って、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は、
5月12日(金)、その全貌を現します。

資料によると、曲者カート・ラッセル、そしてシルベスター・スタローンも参戦するとあるではないか! こうこうこうこう、乞うご期待。

(取材/文 武茂孝志 )

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
監督:ジェームズ・ガン 製作:ケヴィン・ファイギ 出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ 他
全米公開:2017 年 5 月 5 日 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2017
公式サイト http://marvel.disney.co.jp/