サラリーマンneo 劇場版の画像
(C)2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会
なにげない日常に喝を入れる快作コメディ

テレビドラマからの映画化作品は決して少なくないけれど、テレビコント番組からの映画化作品は前代未聞。元の番組はNHK教育!(今はEテレビか)そんな快作コメディ映画が『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』。

この映画はいろいろな人におすすめ。つまらない毎日に喝を入れるために映画を見に行くとすれば(そんな人は多くはないと思うけれど)この映画はピッタリ。笑って元気回復できるかもしれない。(苦笑かもしれないが)。あなたがサラリーマンなら、明日からもがんばろうときっと思う。

学校出たてのホヤホヤサラリーマンなら(小池徹平君が演じる主人公の一人新城誠がそうだ)、理不尽なことの多い社会生活の仕組みを、笑いながら勉強できるだろう。最後は新城君のように、一人前のにっぽんのサラリーマンに変身できるかもしれない。

サラリーマンNEO 劇場版の画像
(C)2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会
最近は洋・邦問わず、コメディは真っ盛り。それだけ笑いが必要とされるストレスの多い社会になっているのだろう。ハリウッドでは下ネタ満載のドギついR指定コメディがもてはやされているが、日本のコメディはまだまだお上品な笑いに満ちていると感じた。

お上品イコール笑いの種類はローカル。下ネタは万国共通だけど、サラリーマンネタがメインの『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』の笑いは日本のビジネス社会独特のものがある。

それでも、元のコント番組を見ていなくても、職業がサラリーマンでなくとも、お上品で爽やか系の笑いで華やいだ気分になると思う。特に昨今の日本の世相は暗い。だからこそ、華やかで上品で元気をくれる映画が必要だ。

テレビコント『サラリーマンNEO』のレギュラー出演陣を初め、実力派俳優が多数出演している。華やかなのはそのせいかもしれない。AKB48の篠田麻里子の変身も楽しいけれど、最後に出てくるアノ人の面白さは特に必見。

サラリーマンNEO 劇場版(笑)
出演:小池徹平、生瀬勝久、田口浩正、中越典子、入江雅人、篠田麻里子、伊東四朗、麻生祐未、宮崎美子、平泉成、沢村一樹 ほか
監督:吉田照幸   脚本:吉田照幸 羽原大介 内村宏幸 平松政俊

11月3日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:ショウゲート
公式サイト http://www.neo-movie.com/

(オライカート昌子

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