(C) 2013 フジテレビ東宝
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ヒットメーカー三谷幸喜が17年ぶりに書き下ろした史実に基づいた小説を全く別のアプローチで自らの脚本で映画化した、チャンバラも合戦場面もない異色の時代劇。織田信長亡き後、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に、日本史上初めて会議によって歴史が動いたとされる清須(洲)会議の全貌を、豪華キャストで描いた群像喜劇です。

その史劇の裏の、歴史上の人物たちの心理劇が秀逸で、いつもの三谷大爆笑喜劇を予想していると肩透かしをうけるかもしれませんが、コメディリリーフで主演の大泉洋と妻夫木聡が大いに笑わせてくれます。

明智光秀の謀反によって天下統一を果せぬまま織田信長、そしてその長男が世を去り、跡取り問題が浮上します。筆頭家老柴田勝家(役所広司)は信長の三男 信孝(坂東巳之助)を推挙しますが、対する羽柴秀吉(大泉洋)は次男の「でくのぼう」信雄を押すのです。

信長の妹お市様(鈴木京香)は自分に気のある勝家に肩入れするのですが、それは秀吉への恨みからなのです。秀吉はというと軍師 黒田官兵衛(寺島進)や妻(中谷美紀)との人脈作戦で信長の弟三十郎信包(伊勢谷友介)、そして家臣たちの心を掴んでいきます。

遂に開催される清須会議。出席者は4名。勝家とその盟友・冷静で切れ者丹波長秀(小日向文世)、そして急遽代理出席となった優柔不断な池田恒興(佐藤浩市)。

はてさて、それぞれが自得・思惑をもった会議という合戦で勝利するのは勝家派か秀吉派か? びっくり仰天の結末は後半に続く。

といっても後半は劇場で(笑)。

付録

他キャストに注目:浅野忠信、剛力彩芽、でんでん、そしてポイントリリーフの中村勘九郎、西田敏行、天海祐希
(中野豊)

清須会議
2013年11月9日全国東宝系ロードショー
清州会議公式サイト http://kiyosukaigi.com/

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