『犯罪都市 NO WAY OUT』映画レビュー シリーズものの安心感と韓国暗黒アクションの到達点 公開日:2024年2月23日 映画レビュー(感想)/映画評論 最強の素手を持つ刑事、マ・ソクト(マ・ドンソク)の痛快アクションが3度目の登場。モンスターレベルのバトルシーンは健在。今回は新種薬物を追って、マ・ソクトは、新たな二方面の敵と三つ巴の闘いを挑む。 『犯罪都市』シリーズは、 […] 続きを読む
『ボーはおそれている』映画レビュー 一筋縄ではいかない究極の映画体験 更新日:2024年2月18日 公開日:2024年2月17日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ボーはおそれている』は、見ごたえのある映画だ。一筋縄ではいかない。けれど、この映画体験の豊かさは、過激そのもの。映画を何本も一度に見たような気になる。アリ・アスター監督の意図と表現は、どのように自分に作用してくるのか、 […] 続きを読む
『ボーはおそれている』レビュー 公開日:2024年2月15日 映画レビュー(感想)/映画評論 アリ・アスター監督の映画となれば、多くは語れない。 まずは本国レビューが気になるからご紹介しよう。 「とてつもなく不気味で、めちゃくちゃ面白い」(Variety) 「天才作家による映画が生まれた」(Rolling Sto […] 続きを読む
『ダム・マネー ウォール街を狙え!』映画レビュー 更新日:2024年2月15日 公開日:2024年2月12日 映画レビュー(感想)/映画評論 『ダム・マネー ウォール街を狙え!』は、無謀な戦いに挑む人々を描いたエキサイティングな映画だ。どのように無謀かって? その答えは、そのまま『ダム・マネー ウォール街を狙え!』というタイトルに含まれている。ダム・マネー と […] 続きを読む
『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』映画レビュー 気軽に見れるホラーだが、奥の深淵が怖い 更新日:2024年2月13日 公開日:2024年2月11日 映画レビュー(感想)/映画評論 廃墟に見える古いピザ屋の警備室。警備員が機械仕掛けのぬいぐるみに追いかけられる。死の危険は目前だ。『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は、こうして始まる。同名人気ゲームの映画化。機械仕掛けのぬいぐるみの可愛いらしさ […] 続きを読む
『夜明けのすべて』映画レビュー 映画の底力を示す新たな目線の獲得 更新日:2024年2月13日 公開日:2024年2月11日 映画レビュー(感想)/映画評論 映画には、人を変える力がある。それを胸に刻印してくれたのが、映画『夜明けのすべて』だ。 夜明けのすべては、恋人映画ではない。家族映画でもない。職場の人間関係が描かれたパートがほとんどだ。とはいえ、恋人映画や家族映画の部分 […] 続きを読む
『コット、はじまりの夏』映画レビュー 胸キュンノックアウトシーン連続の忘れがたい夏 公開日:2024年1月28日 映画レビュー(感想)/映画評論 胸キュンは、恋愛テーマの物語だけのものではない。9歳の少女、コット(キャリー・クロウリー)のひと夏を描いた映画、『コット、はじまりの夏』には胸キュンポイントが散りばめられている。 1981年、アイルランドの田舎町。農場に […] 続きを読む
『サウンド・オブ・サイレンス』映画レビュー ダークと薄気味悪さに挟まれた成長ストーリー 公開日:2024年1月28日 映画レビュー(感想)/映画評論 音を立てることで、恐怖と対峙する映画は、新しい恐怖ジャンルだ。『クワイエット・プレイス』、『ライト/オフ』、『ドント・ブリーズ』などがある。そのジャンルに新たな新作映画が登場。イタリアン・ホラー、『サウンド・オブ・サイレ […] 続きを読む
『赤い糸 輪廻のひみつ』映画レビュー ピュアでカラフル、エネルギッシュ!オールジャンルを網羅するパワフルムービー 公開日:2024年1月8日 映画レビュー(感想)/映画評論 『赤い糸 輪廻のひみつ』は、12月22日に公開されるや、SNSで話題を呼び、年間ベスト映画に選出する人も爆増した台湾映画。果たしてどんな映画なのか、気になってたまらなかった。 まず、『赤い糸 輪廻のひみつ』というタイトル […] 続きを読む
『マイ・ハート・パピー』映画レビュー 癒しとちょっぴり苦みもプラスされた至福の犬映画 公開日:2024年1月8日 映画レビュー(感想)/映画評論 『マイ・ハート・パピー』は、刺激的な作品が多い韓国映画において、久々に登場の癒し感覚あふれ、心を温めてくれる優しさ、楽しさ、そしてちょっと苦みもプラスされた幸福作品だ。 ミンス(ユ・ヨンソク)は普通の会社員。彼にとって命 […] 続きを読む